きっかけは迷惑メール

今回の主人公は、久美子さん(仮名、34歳)。

結婚7年目で子供が2人のごく普通の主婦。

そんな彼女の物語です。

ごくごく平凡な毎日を過ごしていた彼女の話に耳を傾けてみましょう。

ごく普通の毎日を送っていたのですが、1つだけ大きな悩みがあったんです。

それは夫との夫婦生活でした。

私達は見合い結婚で、夫は大会社の社長の御曹司。

父親の会社の跡継ぎとして、若くして要職についていました。

お坊ちゃん育ち特有のワガママが少し気になりましたが、何よりお金に不自由する心配も無く、恵まれた毎日を過ごしていたと思います。

実は私、夫との関係を持ちたくないんです。

外見上がどうのこうの、じゃ無いんです。

生理的に受け付けないんです。

しかし彼は男。

しきりに関係を求めて来ます。

最初は私が淡白なだけだと思っていました。

だから夫の求めを拒絶しているんだと。

嫌々ながら結局2人の子供を授かった訳ですが、こうなると私としては尚更夫婦関係を持たねばならない理由はありません。

以前にも増して拒絶する様になっていったのです。

そんな私にある日届いた、1通のメ-ル。

それはいわゆる「迷惑メ-ル」と呼ばれる、どこかの出会い系サイトからの宣伝メ-ルでした。

いつもなら見る事も無く削除するのですが、その時はなぜか「ちょっと覗いてみよう」って。

そのメ-ルを開いたところから、私自身予期すらしなかった物語が始まったんです。